

トラウマについて詳しく知る
PTSD 複雑性PTSD 解離 愛着 喪失 発達特性
PTSDとは?主な症状と特徴
PTSD(心的外傷後ストレス障害)は、事故や災害、犯罪被害、性被害、虐待など、強い恐怖や脅威を感じる出来事を経験した後に生じることのある心身の反応です。
主な症状として、
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つらい記憶が繰り返しよみがえる
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悪夢を見る
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出来事を思い出させるものを避ける
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常に緊張している
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些細なことで驚きやすくなる
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気持ちが麻痺したように感じる
などがあります。
症状の現れ方や強さには個人差があります。
「もう終わったことなのに、身体や心が反応してしまう」という場合にも、過去の体験による影響が関係していることがあります。

複雑性PTSDについて PTSDとの違い
複雑性PTSD(C-PTSD)は、長期間にわたる虐待や暴力、支配的な人間関係など、逃げることが難しい状況が繰り返された場合などに関連して生じることがあります。
PTSDの症状に加えて、
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自分に対する否定的な感覚
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感情を調整することの難しさ
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人との関係を築いたり保ったりすることの難しさ
などがみられることがあります。
特に幼少期からの家庭環境や人間関係による傷つきでは、現在の自己イメージや対人関係に長く影響することがあります。
解離について 起こりやすい症状と特徴
解離とは、強いストレスや耐えがたい体験などから自分を守るために、意識・記憶・感情・身体感覚などのつながりが一時的に弱くなることがあります。
例えば、
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ぼーっとして現実感がなくなる
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自分が自分ではないように感じる
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そのときのことを覚えていない
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感情が感じられなくなる
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目の前の出来事が遠く感じる
などです。
解離は、必ずしも病気というわけではありません。
強いストレスにさらされたときに誰にでも起こり得る反応ですが、頻繁に起こる場合や生活に支障がある場合には、専門家への相談が役立つことがあります。
愛着について 人との関係に与える影響
子どもにとって、安心して頼ることのできる大人との関係は、心の発達に大切な役割を果たします。
一方で、
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安心して甘えることができなかった
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気持ちを受け止めてもらえなかった
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養育者の機嫌を常に気にしていた
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家庭の中で安心できる場所がなかった
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虐待やネグレクトを経験した
などの体験が続くと、人との関係や自分自身についての捉え方に影響することがあります。
大人になってから、
「人に頼ることが苦手」
「相手に嫌われないかいつも気になる」
「人との距離感が分からない」
「親しくなると不安になる」
といった悩みとして現れることもあります。
過去の人間関係と現在の生きづらさとのつながりを整理することも、カウンセリングで取り組めるテーマの一つです。
喪失について 大切な人を亡くしたときの心の反応
大切な人との死別は、大きな喪失体験です。
悲しみだけではなく、
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強い寂しさ
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怒り
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自責の気持ち
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後悔
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現実感がなくなる
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何も感じられなくなる
など、さまざまな反応が現れることがあります。
悲しみ方や回復のペースは人それぞれです。
時間が経っても強い苦しさが続いていたり、日常生活に大きな影響が出ていたりする場合には、誰かに話すことで気持ちを整理できることがあります。
発達特性について 生きづらさとの関係
発達特性のある方は、コミュニケーションの難しさや感覚の過敏さ、周囲との違いなどから、理解されにくかったり、繰り返し傷ついたりする経験をすることがあります。
例えば、
「どうして普通にできないの?」
「何度言ったら分かるの?」
と否定され続けたり、学校や職場で孤立したりする経験です。
一つひとつは小さな出来事に見えても、繰り返されることで、
「自分は何をやってもダメだ」
「人に迷惑をかけてはいけない」
「失敗すると怒られる」
といった考え方につながることがあります。
発達特性による困りごとと、これまでの傷つきが重なっている場合には、現在の生きづらさをどちらか一方だけから考えるのではなく、両方の視点から整理することが大切です。
ご相談を考えている方へ
過去の出来事を無理に詳しく話す必要はありません。
「これがトラウマなのか分からない」という段階でも大丈夫です。
現在のお困りごとをお聞きしながら、今の状態に合った方法を一緒に考えていきます。
トラウマ・発達特性についてのカウンセリングをご希望の方は下記からご予約ください。
このホームページは公認心理師が、WHO・DSM-5-TR・ICD-11等の資料を参考に作成しています。
