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愛着とは?人とのつながり方に悩んだら
愛着とは?人とのつながり方 「人に頼るのが苦手」 「親しくなると、かえって不安になる」 「相手に嫌われていないか、いつも気になってしまう」 「誰かとつながりたいのに、近づくのが怖い」 こうした人間関係の悩みの背景には、「愛着」が関係していることがあります。 愛着という言葉は、もともとは子どもと養育者との関係について研究されてきたものです。 子どもは、怖いときや不安なときに安心できる人を求めます。そして、安心できる相手との関係の中で、「困ったときには助けてもらえる」「自分の気持ちを受け止めてもらえる」といった感覚を少しずつ身につけていきます。 こうした経験は、大人になってからの人との関わり方や、自分の感情との付き合い方にも影響します。 愛着には、さまざまな捉え方があります 愛着については、エインズワースによる「安定型・回避型・アンビバレント型(抵抗型)」などの分類がよく知られています。 一方で、成人の愛着やトラウマを考えるときには、子どもの頃の体験から身につけた「人とのつながり方」や「感情の扱い方」という視点から捉えることもあります。...
裕子 小野寺
9月8日読了時間: 6分


嫌なことは寝て忘れる?レム睡眠と記憶の整理
ゆったりと寝ている猫 「嫌なことがあったけれど、ひと晩寝たら少し気持ちが楽になった」 そんな経験はありませんか? 私たちの脳は、眠っているあいだも、その日にあった出来事や感情を整理しています。 その中でも、感情を伴う記憶の整理に関わっていると考えられているのが、レム睡眠です。 今回は、レム睡眠と記憶の整理について、少しご紹介します。 レム睡眠って? 睡眠には、大きく分けて「ノンレム睡眠」と「レム睡眠」があります。 レム睡眠の「REM」は、Rapid Eye Movement(急速眼球運動)の頭文字です。 その名前のとおり、眠っているあいだに眼球がすばやく動くことがあります。 身体は力が抜けて休んでいる一方で、脳は比較的活発に活動しているのがレム睡眠の特徴です。 夢を見やすいのも、レム睡眠のときです。 睡眠中に記憶は整理されている 私たちの脳は、起きているあいだに経験したことを、そのまま全部保存しているわけではありません。 眠っているあいだに、必要な記憶を整理したり、定着させたりしています。 特にレム睡眠は、感情を伴った記憶の処理に関わっていると考
裕子 小野寺
8月26日読了時間: 3分


トラウマになるまえに「早くケアする」という選択肢もあります 〜R-TEP・G-TEPとは?〜
こころのケア 事故や災害、突然の出来事、大切な人との別れなど、強いショックを受ける出来事を経験した直後は、心も脳も大きな負担を受けています。 この時期に行う心理的ケアの一つが、R-TEP(Recent Traumatic Episode Protocol)です。 R-TEPは、出来事の直後から数週間程度の時期に行うEMDRのプロトコルで、つらい記憶がトラウマとして固定化する前に整理し、心への影響を和らげることを目的としています。 イメージとしては、「深い傷あとになってしまう前に、傷を適切に手当てする」ようなケアです。 もちろん、ショックを受けたすべての人が心理療法を受ける必要があるわけではありません。多くの方は休息や周囲の支えによって自然に回復していきます。 一方で、 「頭から離れない」「眠れない」「何度も思い出してしまう」 といった状態が続く場合には、早めの専門的なケアが役立つことがあります。 今回は、そんな早期介入のための心理療法であるR-TEPと、グループで行うG-TEPについてご紹介します。 R-TEPとは? R-TEP(Recent T
裕子 小野寺
8月3日読了時間: 3分
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