解決志向アプローチ
- 裕子 小野寺
- 2 分前
- 読了時間: 3分

今日は、解決志向アプローチのセミナーを受講しました。
解決志向アプローチでは、「問題を分析すること」よりも、「解決に向かう変化」や「すでに持っている力」に目を向けます。
私は普段、トラウマを抱えた方へのカウンセリングを行っています。
そのため最初は、「問題ではなく解決を見る」という考え方は、トラウマ治療とは少し反対の方向を向いているようにも感じました。
トラウマ治療では、避け続けてきたつらい記憶を、安全な環境の中で丁寧に扱うことが必要になる場面があります。過去を見つめ、記憶を再処理することは、回復に欠かせないプロセスです。
しかし、講義を受けながら気づいたことがあります。
トラウマを扱うからこそ、「未来を見る視点」が必要なのではないかということです。
EMDRでも、つらい記憶を処理する前には、リソース(その人が持っている力や安心感)を育てます。
「安心できる場所」をイメージしたり、自分を支えてくれる人を思い浮かべたり、「こんな自分になれたらいい」という未来を描いたりすることがあります。
これは単なる準備ではありません。
希望を感じられること。回復する自分を少しでも想像できること。
そのこと自体が、トラウマと向き合うための大切な土台になります。
解決志向アプローチが大切にしている「強み」や「例外」、「すでにできていること」に目を向ける姿勢は、トラウマ治療においても、その人の回復力を支える重要な視点だと感じました。
問題を見ることと、未来を見ること。
どちらか一方ではなく、その両方があるからこそ、人は安心して変化していけるのかもしれません。
講義の最後に紹介された「ミラクルクエスチョン」が、とても印象に残っています。
「もし今夜、奇跡が起きてあなたの問題が解決していたとしたら、明日の朝、あなたは何によってその奇跡に気づきますか?」
私たちは「問題がなくなること」を願いがちですが、本当に大切なのは、その先でどんな毎日を送りたいのかを思い描くことなのかもしれません。
あなたなら、何が変わっていたら、「奇跡が起きた」と気づきますか?
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この記事が、あなた自身を理解するきっかけになればうれしいです。
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【今回受けたセミナー】
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